子育て、英語、母親/女性を後押しし、エシカルなライフスタイルを実践するブログです。
現地のお母さん達との子育てトーク

ロサンゼルス/プリスクールのお母さんたちと子育てトーク vol.3【睡眠】

こんにちは、MAYUKOです。
Parent & Meクラスは毎週あるので、記録の意味も含め毎週書いていきたいと思います。

今週のトピックは、

(1)年上ぶった口調で話し、そのように行動する
(2)子供達の睡眠環境

です。

まず(1)年上ぶった口調で話し、そのように行動する

娘さんを持つお母さんの話だったのですが、その娘さんが最近とてもお姉さんぶった発言や行動をするということ。
「今週末ベガスへ行くのよ!」のようなことを、だいぶマセた感じで言っていたようで、それに対してお母さんは「こんな言い方…このままこの子、大きくなったらどうなるのか心配だわ…」と。
さらには「私もうお姉さんだから!手伝ってあげる!」と言われ、どうしてもやりたがるのでやらせるのだけれど、とても時間がかかるということ。
「It takes FOREVER!!」と言っていました(笑)

うちの息子の場合もあります、お兄さんぶった発言。
片付けの気が向かず、片付けをしているように見せかけて、おもちゃを持っては遊び始めることを注意して言うと、「⚫︎⚫︎(自分の名前)さ〜、朝から公園行って疲れちゃったんだよね〜。たくさん走ったからさー。だからしょうがないんだよ。」

「・・・!!え?!」

言ってることは合っているような、でもそれ言いますか!と突っ込みたくなります。

お手伝い願望ももちろんあり、助かるときもありますが、7割くらいは一仕事追加してくれます。娘のコップに牛乳を入れようとして大胆にこぼしたり(さらにそれを見た娘がチャプチャプ遊ぶのですが…涙)、それを拭こうとしてさらに散らばったり。
日本にいたときは、娘の薬を飲ませたい!でこぼしまくり、大変だったこともありました。

クラスの話し合いでは途中で話しが逸れてしまったのですが、日本の保育園で相談したときには、
「できる範囲内での頼み事を逆に提案してあげるといい」
と言われ、そうしていました。コップに牛乳を入れるのは難しいので、牛乳をテーブルまで持っていく事(アメリカは牛乳がボトルなので)、娘の薬を飲ませるのは難しいので、娘の薬を混ぜる事etc.
やりたい事に近しい事だけど、彼にできる範囲まで少し下げたものをお願いすること。

そうすることで彼も頼まれて嬉しくなり、また一人でできたことによる達成感を得られたようで、本人もかなり満足気でした。

(2)子供達の睡眠環境

アメリカでは、子供はそれぞれ自分の部屋で寝る、とよく聞きますが、保育園のお母さんたちに聞くと、やはりそうしている家族が多いようです。寝かし方はそれぞれで、就寝時間になったら部屋に連れて行きベッドに寝かせ「good night!」で、すぐに部屋を離れる方もいれば、ベッドで絵本を読んだり今日あった出来事を話したりして眠るモードにさせ、ある程度眠りかけたら部屋を出るという方も。

3歳児で一人で寝ているお子さんは、生まれたときから自分の部屋で寝るので、特に違和感なく一人で寝られているそうです。寝る環境は作り込まれているようで、隠れ家のような、小さい家のようなものの中がベッドになっていたり、寂しくないようにぬいぐるみを5,6個敷き詰めていたり、工夫もしているようです。

以前、子供とベッドで一緒に寝ないことが推進されている理由は「寝相で子供を殺してしまう可能性があるから」と聞いたのですが、保育園のお母さんたちに聞いてみると、やはりその理由があるそうです。
でも一方でベッドで一緒に寝ることも一般的だと言っていたので、最終的にはお母さんがどうしたいかにもよるようです。

新生児の時から自分の部屋なので、夜中の授乳はどうしてたのかと聞いたら、泣くたびに部屋に行って授乳していたということでした。思わず「それは大変だね。」というと、目を大きくして「本当にそう!」という表情をしていました。

もう一つ驚いたことは、シャワーは朝浴びる子供が多かったこと。砂遊びもするから汚れないのかな、、、となんとなく気になってしまったのですが、そういう点も面白いなと感じました。

日本での子育ての話しをすると、当たり前ですが「やり方って違うのね〜」とみんなで納得。日本国内ですら子育てのやり方は色々、国をまたげばさらに色々で、子育てに正解はないのだなとつくづく感じます!

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA