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プリスクール

3歳の息子を通わせるロサンゼルスのプリスクールの探し方、学費等について

こんにちは、MAYUKOです。

息子がプリスクールに通い出し約4ヶ月が経ちましたが、今回は、私たちがどのようにプリスクールを探したかを書きたいと思います。

まずは住む場所を確定する

私たちの場合は、渡米前から子ども(特に4歳の息子)をプリスクールに行かせたいとは考えていましたが、夫が先に渡米するまでどこに住むかが決まっていなかったので、日本にいる時から細かいリサーチはできませんでした。(細かいリサーチをする時間もありませんでしたが…)

プリスクールに通うのであれば、住む家から近くにあることが勿論理想だったので、私たちはまずは住む場所から、という決め方を考えていました。しかし、いざこちらに来てみると、家から結構遠くのプリスクールに子どもを通わせている親御さんが多くいます。

結局ロサンゼルスでは車での移動が基本になるので、多少遠くても行かせたいプリスクールを選択したり、行かせたいと思ったプリスクールが定員に達しており入れず、仕方なく多少距離のあるプリスクールに通わせたり、経済的な理由から選べるプリスクールが限られたりと、理由は様々なようです。

とはいえ、住む場所と職場(学校)の位置関係が決まらなければ子どもの送り迎えの見通しも立たないので、まずは住む場所を決める、というのが基本にはなると思います。



住む場所を決めたら家から近いプリスクールをGoogle検索し、コンタクトをとる

私たちの場合は、住む場所をサンタモニカに決めた後、家の近くにあるプリスクールを探すためにまずは「Santa Monica preschool」などのワードで検索したり、Googleマップで検索をかけたりしました。

当時、理想をいえば徒歩圏内にプリスクールが見つかるといいと考えていましたが、実際は徒歩でプリスクールに来ている人は本当に稀です。普通はみなさん車で送り迎えをしています。

家から近いプリスクールに、まずは3つほどメールで連絡をしてみました。こちらでは、保育園見学のことを「tour」といいます。ですので、

・Do you have a tour?
・Is a tour scheduled?
・I would like to participate in the tour.

などがよく使われるフレーズで、その内容をメッセージで送りました。

3つプリスクールのうち、一つは8月後半から始まるtermは満員でした。また、もう一つはtourが10月に予定されているから参加して良い、とのことでしたので、ひとまず参加の要望を出しましたが、私たちは8月から渡米していましたので、時期的には遅すぎでした。(後からわかりましたが、これは、2019年秋から始まるterm(私たちが入りたいと思っていた一年後)の入学希望者に向けられたtourでした。恐らく2018年秋はすでにいっぱいだったのだと思います。)

幸い、最後の一つ(しかも家から徒歩圏内)が8月中旬にtourをしてくれるとのことでしたので、それに参加することにし、見学したらとても良いプリスクールだったので、もうそこに決めてしまいました。

ということで、プリスクール探しに関して、私たちはとてもラッキーなケースだったと思います。周りの話では、ウェイティングリストに名前を載せて待たなければならなかった、家から近いところはあまりよくなかった、遠くのプリスクールしか空いてなかった、という人の声も多く聞きます。



プリスクールの学費(tuition)

プリスクールの学費は高いと聞いてはいましたが、private(publicではない)のプリスクールの学費は本当に高いです。涙

私たちが友人などから聞いている範囲では、ということにはなりますが、毎日午前も午後も子どもを預けるとなると、tuitionは月額1,200ドル〜2,000ドル弱(現在のレートでいうと15万円〜20万円程度)、というイメージです。預ける時間を半日にするとか、週に2〜3日にするなどすれば、800ドル〜1,000ドル程度になる、という感じです。

但し、私はPublic(公立)のプリスクールや「Day Care」と呼ばれる仕組みについては体験もしてなければ知識もありませんので、これらがどの程度の学費なのかはわかりません。が、これらの学費は、もっと安いとは聞きます。

また、スクールによっては経済援助(Financial Aid)の仕組みがあるようですので、こういったものを利用することで負担は少なく通えるようになるかもしれません。



その他

ロサンゼルスプリスクールランキング

ロサンゼルのスプリスクールのランキングを審査して公表している機関もありますので、参考にしてみても良いかもしれません。

プリスクールとキンダーガーデンとの違い

アメリカではキンダーガーデンは義務教育(日本の小学校に相当)ですので、そこから先は学費が無料になるようです。無料なんて羨ましい…。キンダーガーデンは5歳(年齢の基準月は、日本の場合は4月ですが、こちらでは9月です。)から入れます。

また、カリフォルニア州ではTK(Transitional Kindergaren)というシステムがあり、9月2日〜12月3日(たぶん)までに4歳になる子は、TKという、キンダーガーデンの1学年下のクラスに入ることができます。どの学校にTKがあり、その学校のTKはどんなプログラムかは学校により異なるので、個人的に学校へ直接連絡をとる必要があります。

大体のプリスクールは2歳の子どもから受け入れられる

うちの娘は今月齢が20ヶ月ですが、このくらいの子は大体どこのプリスクールも受け入れをやっていないようです。「9月1日の時点で2歳の子」がプリスクールに行けるようですので、娘は行くのであれば来年からです。

代わりに、2歳未満の子どもに対しては、「Parent&Me」「Mommy&Me」といった、子どもと親が一緒に参加するプログラムが提供されているのが一般的なようです。このプログラムの内容は、親が子どもを保育園に連れて行き、プログラムの時間は保育者が子どもの面倒をある程度見てくれ、親たちは子育てに対して意見を交換する、アドバイスをもらう、というもののようです。

このParent&Meは多くの保育園で開催されているのですが、『将来的に(2歳以降)通わせたいと思っている保育園』を選ぶことが多いようです。そうすると申し込み(application)の情報など、早くから教えてもらえるからかと思います。

このブログで「現地のお母さんとの子育てトーク」とのカテゴリーで書いている内容は、この「Parent&Me」クラスの内容です。

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