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私の子育て論

私が子どもの就寝時間にこだわる理由。我が家は毎日19時就寝です!

こんにちは、MAYUKOです。

今回は、私が強いこだわりを持っている「子供達の就寝時間」について書いていきたいと思います!

日本にいたときも、アメリカに来てからも、我が家の子供たちの就寝時間はほとんどズレること無く、子どもたちは毎日決まった時間に寝室へ行きます

私が日本で働いていたときの子どもたちの就寝時間は20時、アメリカに来てからは19時です(アメリカに来てから息子は昼寝が無くなりました。娘はまだ14時半までに約1時間の昼寝をします)。そして起床時間は6時前後です。

子供達が生まれて、生活リズムができてから、この習慣はほぼ変わっていません

就寝時間についてはご家庭それぞれだと思いますが(これについて悩まれるお母さんも多いと思います)、以下では、私がなぜ就寝時間にこだわるのかを書いていきたいと思います。

睡眠グッズとルーティーンについて、こちらの記事も参考に!




毎日決まった就寝時間で生活リズムが整う

まずは、兎にも角にも、子どもたちに『規則正しい』生活をさせるためです。

決まった時間に眠り、朝もぱっちり目を覚ますことができる、これはとても大切です。睡眠はその日の疲れを取るだけでなく、翌日へのエネルギーチャージになります。寝不足や、時間的には長くても適した時間に眠っていないと、発熱や下痢などの不調を起こしたり(これはかかりつけの主治医の方に聞きました)、集中力が途切れたり、起きた時から不機嫌にもなります。

我が家の場合は、私が子供たちを起こしたことはほぼ皆無で、毎日子供たちに起こされます。朝起きた瞬間から遊ぶエネルギー満タン!

一度だけ、前日に夜までお友達ご家族と忘年会をした結果、子どもが寝るのが21時を過ぎてしまったことがありました。翌日もいつも通りの時間に目を覚ましたのですが、寝不足だったので、丸一日ずーっとグズグズしていました。それを目の当たりにして、改めて生活リズムの大切さに気付かされました。

なお、アメリカのお母さんたちに話を聞くと、食事については少し適当なところがある一方、睡眠時間については意識が高いことが多いです。基本的には息子のお友達は19時前後には寝室に行っていることが多く、中には18時前というツワモノもいました。20時半でも「遅いわよね」という感じです。



朝急がなくて済み、お母さん自身も精神的には楽になる

我が家の子たちは、一年を通じて、日の長い夏は起きる時間が早くなり、日の短い冬は起きる時間が遅まります。夏は5時から5時半、冬は大体5時半から6時が基本です。(就寝時間は変わりません)とても人間的ですよね。

特に夏ですが、5時に起きて自分の準備とひとしきりの家事、ゆっくり朝食を食べても、2時間経って7時なので、朝にはとても余裕があります。私は8時の電車に乗っていたので、7時に準備が終わったら30分ほど遊び、20分かけて少し寄り道しながら保育園へ向かっていました。

子供に「急いで!」と言わない、そして自分も朝から焦らない、というだけのことなのですが、本当に気が楽なんです!

当初5時台に起きることはやはり大変でしたが、体が慣れてくると就寝時間を少し早めることで自分の睡眠時間は確保できますし、精神衛生が保てると毎日心地よく過ごすことができます。




子どもたちが寝た後は、自分の時間として使える

これは私が就寝時間を早く保っている一番の理由と言っても過言ではないと思います。

一人の時間はとっても大事!!

子育てにおけるストレスで一番大きいものは、「自分のペースで物事が進まない」こと。料理をしていれば呼ばれて中断、食器を洗っていれば遊んで!と中断。とにかく中断が多いですよね。それにより、思った時間に思った量が進まずにモヤっと。

私はそのストレスを回避するため、子供達が起きている時にはあまり家事をせず、家事は子供達が寝た後に自分のペースでしています。寝た後に好きな音楽をかけながら自分のペースで家事をする方が、家事ですらちょっとしたリラックスタイムになりうるからです。

食器を洗うことや洗濯物をたたむこと、こういった単純作業でも音楽をかけたり、テレビを見ながらするだけで、少し違った気分になりませんか?

もちろんその家事が全て終われば、本当に自由時間!本を読んだり、お茶を飲んだり、ヨガをしたり。私にとっては、単純に睡眠を取るよりも、この時間の方がよっぽど疲れが取れるのです。



このペースを守るためにお父さんの帰りを待たない!

我が家は、夫は仕事で基本的にいないため、平日はワンオペ育児でした。

朝の送りは時折分担するものの、基本は私が行い、帰りも二人を迎えに行き、ご飯を食べさせてお風呂に入れて20時に子どもたちは就寝。夫が帰ってくるのを待っていたら、絶対に就寝時間が後ろにズレ込んでしまうので、就寝時間を守るために夫の帰りは待ちません。

時々、お父さんとの時間を作るためにご飯を遅くしたりお風呂を遅くしているという話も聞きます。

勿論ご家庭それぞれのやり方があるとは思いますが、それで子どもが寝不足になったり、次の日に子どもが不機嫌になったり、翌朝子どもたちを急かして慌てて準備をしなければならなくなることをを考えれば、夜にお父さん(夫)の帰りを待つのではなく、朝お父さん(夫)を早く起こして朝に家族の時間を作る方が良いと思い、我が家では可能な限りそうしていました。この方が、家族みんなが健康的になると思います。




まとめ

朝活という言葉が出始めたように、朝の時間が有効に使えるととても気持ちがいいです。私自身、もともと朝は苦手でしたが、この子どものペースに合わせていくことで私も朝型になり、体のリズムが整ったと実感しています。「早く!」「急いで!」を言わないことが、こんなに精神衛生を保つのか、と驚くほどです。

お子さんの就寝時間について決めきれない方がいらっしゃったら、ぜひ早寝早起きを試してみてください!



 

POSTED COMMENT

  1. Luna より:

    初めまして。ブログ拝見させていただきました。
    現在1歳半の子どもを育てていて我が家も0歳から19時就寝をしているのですが、
    最近19時に寝付くことが少なくなり保育園に相談したところ
    「一般的には20-21時に就寝する子が多い。もう少し遅く
    (本人のリズムで)寝せるように」とアドバイスを頂きました。

    出来る限り19時に近い時間に就寝させたい一方で、先のことを考えると
    習い事が始まるような年齢や、小学生ではもう少し遅く寝るのかなと思い
    MAYUKOさんのお子さんたちは現在でも19時に就寝されているか、
    年齢と共に遅い時間にスケジュールを変更された場合は
    具体的にいつ頃に何時就寝に替えられたか、など参考にさせていただけ
    ませんでしょうか。

    • mayuko より:

      返信遅くなってすみません!週末にヨガの講習があり、その準備に追われてブログを確認できていませんでした。ご連絡ありがとうございます^^

      まずはご質問いただいた件について、先にお答えしますね。我が家には2人子供がいて、上が11月で6歳、下が3歳半です。2人とも今でも19時に寝ています。
      今はそれぞれ週3つ習い事をしているのですが、習い事が終わる時間がだいたい16時、帰宅後にまず風呂をすませ、ご飯を食べ、18;20ゴロに歯磨きをしてゴロゴロ読書タイム、19時に電気を消しています。私が会社勤めをしていた時、子供達の就寝時間は20時でした。仕事をしていた時は、17時半過ぎに帰宅しすぐご飯(いつも前日に作っていました)、お風呂と続き、19;45に読書タイム、20時に電気を消す、という習慣でした。
      小学生になってからの就寝時間は私もどうしようかなと思っています^^ただ基本的には本人の身体の様子を見て決めようと思っています。睡眠不足は集中力や機嫌にも繋がってくるので、例えば宿題等があっても夜は早めに寝る、朝一緒にやる、など睡眠時間の確保だけはしたいと思っています。睡眠は食事と同じくらい、とても大事だと思っています。

      過去の話をすると、ちょうど上の子がLunaさんのお子さんと同じ1歳半くらいの時に保育園に入ることが決まったので、その時は19時就寝から20時就寝にすべく、負担が少ないように10日間くらいかけて徐々にスケジュールを後ろ倒しにして行きました。その時は2,3日のスパンで15分ずつくらいご飯やお風呂などをずらして調整しました。

      お子さんが19時に寝なくなってきたということですが、保育園でのお昼寝時間はどの程度でしょうか?Lunaさんのお子さんくらいの年齢だとおそらく2時間程度かと思うのですが、同じ2時間でも、12-14時、と13時-15時だと夜の睡眠への影響が異なってきます。可能であればお昼寝は14時くらい、遅くとも14時半くらいまでには終えたいですね。保育園での20-21時はあくまで「一般的に」ということなので、もしLunaさんが早めに寝かせたい、ということであればお昼寝の時間を保育園に聞いてみる、調整してもらう、というのはありかなと思います。

      他の要素として起床時間が考えられます。入眠時間は起床時間の影響を受け、起床時間の13〜14時間後くらいに睡眠のタイミングがある、と睡眠の本で読みました。なので、もし睡眠時間が遅くなっていることで起床時間が遅くなっているのであれば、一度起床時間を一定にしてみる、というのも一つの方法です。

      お風呂とご飯の順番について参考までに、お風呂を後にすると目が覚めてしまう事があったので、ご飯の前にお風呂、としました。1歳半だとパジャマを汚したりすることも多いと思いますが、私はそこはもう一度着替えることを前提に、「洗い物は洗濯機がやってくれるからよし!」と割り切っていました。ほぼ毎日着替えてましたね。

      入眠儀式について、睡眠の1時間前くらいから部屋の電気を落としたり、話す声のペースを落としたりすると、入眠しやすいかもしれませんね。私はいつも読み聞かせの時に、終わりに向かう際には読むペース・声のトーンを落としています。それで子供達もホワーンと寝る体制に入っていくのがよくわかります(私も眠くなりますがw)

      睡眠時間について、日本は先進国の中でも特に遅い、という記事をよく見ます。アメリカにいた時は、割と多くの子が19時就寝(18時というツワモノも!)で、睡眠は大切だから、という意識がすごくありました。子供の睡眠に関する本を何冊か読みましたが、19時に寝てる子供は日本に1%しかいないと書いてありましたよ!1%は極論かもしれませんが、でもそれくらい早めの就寝は少ない、ということです。以前小児科の先生に睡眠時間の話をしたところ、この就寝時間は素晴らしいと。ぜひ小学校に上がるまでは続けてください、とおっしゃっていただきました。それは単に集中力や機嫌の問題ではなく、成長ホルモンがよく分泌されるからです。

      その点からもLunaさんはすでにすごいと思います!このブログを書いていますが、19時に就寝させてる人、本当に聞かないんですw お子さんの睡眠についてちゃんと考えておられて、素晴らしいと思います。

      長くなってしましましたが、色々と考えられることを書かせていただきました。
      お聞きしたかったことにうまく答えられているかわからないのですが、ぜひお子様の良い睡眠の参考になればとても嬉しいです!
      ブログもですが、インスタもしやられていれば、もっとレスポンス早く対応できるかもしれませんので、また何か質問があればお気軽にお問い合わせくださいね^^♪

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