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プリスクール

サンタモニカの保育園でおやつとクラフトのボランティア。その内容は?

こんにちは、MAYUKOです。

12月は娘のクラスで、special snackというおやつのボランティアと、people’s choiceという「親がクラスでイベントを企画する」という二つのイベントがありました。

どちらも簡単に紹介していきたいと思います。




Special snack -おやつ

子供達の通う保育園では、月2回、保護者がおやつを用意する日があります。このボランティアは立候補制です。

オヤツの内容は様々ですが、厳守事項はナッツフリー(ナッツ類が入っていないこと)であること

アメリカではナッツ類がお菓子や食事にもよく使用されますが、一方でアレルギー反応が激しく出やすい食品でもあります。

多くの保育園ではナッツフリーといい、「園内にナッツを持ち込まない」ということがルールに含まれています。これはお弁当(アメリカはお弁当持参が多い)にも適用されます。

さて、上記ルールを厳守し、特に娘のクラスにはアレルギー食品を持つ子供が多いので、そのどれにも当たらない、

豆乳プリンと季節のフルーツ

にしました!

仕上がりはこちら。

クラス全員の20人分を最低用意し、余れば午後のクラスの子たちにも配られます。

先生たちに、食べてる様子の写真をお願いしましたが、忘れてしまったようです(涙)

話を聞くと、プリンは半分くらいの生徒が食べてくれ、フルーツは柿も含めて好評だったそうです。よかった!

今月は他にも南米系の家族が担当し、ワカモレとチップスを用意したそうで、甘いものではないこともあります。本当に色々ですね。




People’s Choice ークラフト

People’s choiceでは、親が保育園へ出向き、40分くらいの小さなクラスを行います。

内容は自分の仕事の紹介、ヨガ、クッキング、家族の写真を持っていき紹介する、楽器の演奏、読み聞かせ、クラフト、歌を歌う、などなど何でも良いとのことでした(上記は先生から提案のあった内容です)。

そこで私は日本の絵本を読み、そのモチーフを一緒に作ることにしました。

その絵本がこちら!

日本の幼児の定番、だるまさん!

以前instagramのストーリーで、現地の保育園の子供達にだるまさんの読み聞かせをしたら、好評だったと書かれていたフォロワーさんがいらっしゃいました。

せっかくならば、日本の絵本がいいなと考えていたので、私もこの絵本を選ぶことにしました。そしてだるまさんのでんでん太鼓を作ることに。

時間内に全て組み立てるのは難しいので、ほとんど組み立てた状態でペイントをしてもらい、最後に顔と目のパーツを付けてもらうことにしました。

さて当日、読み聞かせに入る前に「だるま」という存在の説明をし、読み聞かせをしました。

3冊全て読んだのですが、最初はぼーっと聞いていた子供達も2冊目に入ると体を揺らし始め、3冊目の時にはノリノリ!とても楽しそうでした。

そのままクラフトに入ります。

みんなそれぞれ、好きな色で塗って行きます。

出来上がりがこちら!

目の大きさが違ったり、色を混ぜたり、個性があって面白いだるまさんができました。

塗っている間とても静かだったのですが、隣にいた先生が「こんなに静かなのはおやつの時くらい。とても集中して楽しんでるわ!」と言ってくださいました。

22体のだるまさんを用意するのは大変でしたが、子供達が楽しんでくれ、日本の文化も紹介でき、私にとっても良い経験となりました。




まとめ

上記のようなボランティアに参加するのは3度目ですが、その内容の自由さと、親御さんたちの貢献度の高さには驚かされます。

親が作ったスナックを子供たちに振る舞う、季節に合ったイベントを自費で企画するなど、日本であれば衛生面やアレルギー食品への管理等について問われるでしょうし、自費を費やしてまで子供達に文化を体験させるという発想は日本にはあまりないように感じます。

こういったボランティアは立候補制ですが、埋まらないことは見たことがないくらい、皆さん積極的に参加していきます。

私自身いわゆるワーママだったので、その当時この話があっても「できないー!」と思っていただろうと思います。しかし前提として、日本でもこういった自由さを許容したり、発想が生まれるといいなと感じます。




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