こんにちは、MAYUKOです。
少し前のイベント内容になりますが、今回は保育園でのthanksgiving pot luck partyの様子書きたいと思います。
Thanksgivingとは?
Thanksgivingとは「感謝祭」と呼ばれ、食べ物に感謝する日とされています。アメリカでは主に七面鳥を丸焼きにして、家族が集まってご飯を食べるのが主流です。
主なモチーフは七面鳥やかぼちゃで、ハロウィンが終わる頃、あるいはその少し前からデコレーショングッズなども多く店頭に並べられます。
※お皿がカボチャの形、ペーパーナプキンにターキーが描いてあります。
サンクスギビングが11月の最終木曜にあり、その翌日金曜日がいわゆるブラックフライデーで、お店で一斉にセールが始まります。その翌月曜がサイバーマンデーと呼ばれていて、ネットでも大掛かりなセールが始まります。
話を戻すと、上記のように食べ物に感謝するイベントですが、子供達の保育園ではクラス/学年ごとにポットラックパーティーをするのが定例です。
娘のポットラック
娘の保育時間は9時から12時なので、11:15にクラスへ集まり、それぞれのお母さんが担当の食事を持ってきました。
この担当は自分から立候補する仕組みで、私はアペタイザーにしました。
娘のクラスにはアレルギーの子が多いので、メニューは子供達が食べやすく、アレルギー食品を使用しない「大学芋」に決定!
※先生がカボチャに入ったマック&チーズを配ってくれています。
サンタモニカでは普通のサツマイモと紫芋が両方手軽に手に入るので、その両方を使いました。
すっごい人気、というわけではなかったですが、2-3歳の偏食になりやすい時期の中、多くの子が大なり小なり試してくれていたので、嬉しかったです。
他にもこんな感じで、ターキーの丸焼きやウインナーロール、カップケーキなどが並んでいました。
※わかりづらくてごめんなさい。赤ふたの前の器に入っています。
息子のポットラック
息子のクラスは9時から14時なので、14時のクラスが終わった後に駐車場に集まり、ポットラックが始まります。
1クラス、アペタイザー、サイド、メイン、デザートの各カテゴリーに2人ずつ担当がつき、さらにそれが4クラス。ということで、全部で32種類の食事が並ぶこととなります。
これはとっても豪華!!!パンプキンパイやドーナツ、パスタなどが並んでいました。
※写真には取り忘れましたが、ポットラックの定番「マック&チーズ(マカロニのチーズ和え)」は8種類もありました(笑)
両親や先生達も一緒になって、みんなで食べます。
私はちらし寿司を持って行きました。
※こういう時のために桶を持ってきて良かった!
子ども達は12時にお昼も食べているので(もちろんかなり軽い量にしましたが)、ちょろっと食べて遊びに走っていました。
こうやってみんなでポットラックをし、一緒に食事をするのはコミュニケーションの場にもなっていいですね。
結構な量があったのでもちろん余ったのですが、先生達にどうするのか聞いたら「ホームレス施設に届ける」と言っていました。
これもまたアメリカらしいですね。
ちなみに、息子が日本で通っていた(認可)保育園は食育に力を入れていて、年中さんが2月ごろ(だったかな?)にみんなで大豆を踏んで潰して味噌を仕込み、翌年の11月ごろに豚汁の会が開かれました。
中に入れる具材はみんなで考え、キャベツや葉物をちぎるなどは年中・年少、年長さんは包丁を使って人参や大根など硬い野菜を切り、園全体で作ります。そして前年に仕込まれた味噌が使われます。
お迎えの時に、園の中を解放してくれて、親も一緒に食べることができました。
豚汁一つ作るだけですが、そこに色んなプロセスが加わっていて、とても感心したイベントでした。こういうイベントは本当にいい経験です!
まとめ
サンクスギビングはあまり日本には馴染みのないイベントですが、よく考えてみると、日本では「いただきます」と言うことが、「食事への感謝」という役割を果たしているはず。
いつも深く考えながら言ってるわけではないですが、改めて食事へ感謝をしたいところですね。
そして世の中のお母さん(時にはお父さん)、食事を作ってくれてありがとう!
と、ぜひ言っていただきたい!笑