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育児・子育てエピソード

夏休みがスタート!ロサンゼルス/サンタモニカの現地保育園に一年間通わせてよかったこと。

こんにちは、MAYUKOです。

息子の保育園は夏休みに入りました!

時期は様々ですが、6月の2週目までで最終登園・登校というところが多かったようです。4歳の息子が通う保育園も6/14で通常クラスは終了。息子は引き続き同じ保育園でsummer campに通い、実際は6月末までの登園でした。それも終わり!正真正銘の夏休み到来です。

アメリカの夏休みは長く、8月の半ばくらいまで丸々2ヶ月くらいあります。息子の保育園も、次の学年のスタートが9/3なので、約2ヶ月半くらいあることになります。

何をして遊ぼうかな…と母は試行錯誤中です。

現地の保育園に通った一年

私たちはアメリカの滞在期間が限られていることもあり、日系の保育園はまったく探しませんでした。本人がどうしても馴染めないなど変えるべき要素が起こらない限りは、現地の保育園に通わせる気持ちでいました。

一年通ってみて、その選択は母子ともに本当に良かったと感じています。

母(私)にとってよかったと感じたこと

英語を使う機会になっている
私にとって久々のアメリカ生活でしたが、現地の英語に触れることはとても良い勉強になりました。子供のことだけに関わらず、日常のこと、観光のことなど、とにかく全ての会話が勉強になります。

特に子ども用語(crib:ベビーベッド、booboo:怪我など)は10年前のアリゾナ留学ではもちろん知る機会もありませんでした。環境が変わり、子どもがいるからこそ知る単語も多くありました。

わからない単語や言い回しも多いですが、聞き返したり調べたり。次はこんなことを話してみたい、と思うことで新たな単語を調べるなど、お母さんたちとの会話が英語を勉強する一つのモチベーションになっています。

※仲のいいお友達のお母さんとみんなでFarmersへ。お母さんもとても素敵な人!

子育てに対する観点の違いを感じられた
日本にいた時は、自分も周りも日本流の子育て方法・価値観が多く、ひとそれぞれ多少異なってはいても、前提の部分はあまり違いがありませんでした。

しかしアメリカに来て、お母さんたちと話すと前提が異なるので、同じ悩みでも解決へのアプローチが違ったり、そもそも何を一番優先としているか、の基準が異なっていたり。本当に様々なお母さん、育て方があるのだなと感じました。

寝かしつけの仕方が異なるのはよく聞くトピックだと思います。アメリカでは一緒に寝るお母さん、子どもは自分の部屋で寝させる母さん、自分の睡眠が大切なので、夜に子供が泣いても、子供の部屋には絶対行かないというお母さんもいました。本当にそれぞれです。)

子供と過ごす時間が増えた
これは現地の保育園かどうかというよりは、どのタイプの保育施設を選択するかによるかもしれません。日本にいた時は仕事をしていたので平日は終日保育園、週末は家族の時間でした。

しかしアメリカに来てから、午前は子供達と遊んで過ごし、午後は息子は保育園、私は娘と二人で過ごしたり、一人でゆっくりしたり。特に子どもたちのアメリカでの成長を間近に見られたことは、特権だと感じます。

二人を連れることは大変なこともありますが、アメリカのおおらかな雰囲気からか、比較的心地よく過ごせています。

また午後の3~4時間、というのも息子/私の両方にとってよかったと感じています。毎日ということでペースを掴みやすく、公園遊びや保育園に行く時間をルーティーンにすることができました。




 

親の目線から見て、息子にとってよかっただろうと感じたこと

英語を自然と習得している
保育園では、先生たちが英語しか使わないので英語しか聴きません。またお友達ももちろん英語なので、英語の習得に対してはとても効果的だったと思います。

プレイデート(遊ぶ約束)やお誕生日会など、平日の午前や週末に過ごすのも保育園のお友達が多いので、保育時間以外でも英語に触れることが多く、同じ友人なので息子も安心して過ごすことができました。

※みんなで裸の付き合い。

当初「⚪︎⚪︎(息子)はどうして話さないの?」とお友達から聞かれたりもしましたが、今では簡単な会話をし、時には主張もしています。

言語の違いに気づけた
保育園が英語環境だからか、保育園/保育園のお友達は日本語が通じないということはよく理解しています。

その理解もあってか、彼らと遊んでいる時は、息子も私に対し出来る範囲で英語を使います。(私もみんながわかるように、英語を使うからということもあると思います)

また英語と日本語で同じ単語(バナナ、ペンギンなど)がありますが、上記のように言語の隔たりがきちっとしていたからか「日本語」と「英語」の区別がしっかりあり、同じ単語でもアクセントをつけ外しして話します。

外見の違いも大丈夫になった
アメリカに来た当初、外見や言語の違いから、アジア人以外の外見である場合には表情が完全に緊張していました。公園では「キー!」と言ったり、街中で声をかけられても怪訝そうな顔をしていました。

しかし今では一緒に遊ぶ友人が目の色、髪の色が違うので自然とその違いを受け入れ、渡米当初のような気後れは全くなくなりました。時にはお店で注文もできたり、最近では公園で初めて会う子と仲良く遊ぶこともできるようになりました。

※初めて公園で会った子と遊べた日。母は感動!

特に後者の「初めて会った子と仲良く遊べる」というのはとても大きな成長だと思っています。

この夏は少しステップアップして、保育園ではないsummer campに、保育園のお友達数名と一緒に行く予定です。初めての教室、先生、お友達たち(しかも4-8歳の異年齢ミックス)にどんな反応をするか楽しみ半分不安半分ですが、様子を見ながら挑戦してみたいと思っています。




 

まとめ

保育園に通い始めた昨年の9月から、私と息子は日々奮闘でした。

みんなと輪になった時に静かに流した涙、トイレさえも行かせてもらえないくらい離れなかった息子、保育中に寝てしまった二人。今では懐かしい思い出です。

9月からは新しい学年になり、今度はクラスの人数も倍くらいに増えます。通うことが楽しみになるように、夏休み中も保育園のお友達と遊びながら、英語を忘れないようにして、楽しい夏を過ごしたいと思います。




 

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