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育児・子育てエピソード

下の子(1歳半)が風邪。アメリカで初めて病院(小児科)へ行ってきました

ロサンゼルス生活も1ヶ月が経ち、先日遂に病院へ行って来ました。(病院へ行くだけで本当に一苦労です…。)

土曜日、1歳半の下の子(娘)が、なにやらゴホゴホとやり出し、機嫌がすこぶる悪くなり、日曜に熱を測ってみたら38度!喉がやられ、声も出なくなって来たので、月曜に病院へ行くことを決意しました。


この記事にて書いたように、私たち家族はAIGの駐在保険に加入しています。

海外旅行保険のAIG

そこでまずはこの保険のサポートセンターに電話し、家の住所の付近にある病院で、この保険のキャッシュレスサービス対応をしてくれる病院(できれば日本語の通訳もお願いできるところ)を探してもらいます。24時間日本語で対応してもらえるのでとても便利です。Eメールアドレスを伝えれば、病院の情報をメールでもらうことができます。念のため、土日も開いている病院も教えてもらいました。

家から車で5分程度の小児科(Pediatrics)を紹介してもらい、前日のうちにウェブ上で翌日の予約の申し込みをしてみました。Pediatricsっていう単語、覚えにくいですし言いにくいですよね…。今にもPedestrian(歩行者)と言ってしまいそうです。

Web予約申し込みをしたところ、「可能な限り早くこちらから電話するから!」

との表示が出ました。しかし、翌日である月曜の朝になっても当然の如く電話はかかって来ません。アメリカではよくあります。というか、こういうのでちゃんと連絡がきたためしなし。

しょうがないので、緊張しながら病院へ電話してみました。そうしたところ、誰も電話にも出ません。

夫と相談し、とにかく一度窓口まで行ってみることにしました。予約がなければダメだと言われれば、その場で予約する、という作戦です。

無事に病院に着き、窓口で初診であると言い、電話が繋がらなかったので予約しに来たと話すと、予想に反し、とても親切に対応してくれ、「手が空いている先生でいいならすぐに受診できるわよ!」と言っていただき、すぐに診てもらうことが出来ました!

看護師さんと医師の先生からの問診に対しては、当然ですが親である私たちが回答します。いつから熱が出始め、いつ何度の熱が出た、という説明をする際に「あ〜ああしとけばよかった〜」と思ったことは、

温度の摂氏と華氏の早見表をプリントアウトしておけばよかった!

ということでした。例えばこのサイトの方などが親切に早見表を作ってくれているので、これをプリントアウトして母子手帳などに挟んでおくと便利です。

日本語の通訳の方と電話を繋ぎ看護師や医師の先生との会話を通訳してもらうことも出来ましたが、言われた病気や薬の名前をその場でGoogle検索するなどして確認し、結局通訳の方はお願いせずに済みました。

無事に診察を終え、待合室で待っていると、会計に呼ばれました。アメリカの医療費はどんなものかと見てみると、

1回の診察で約4万5000円!!(処方箋なし!)

噂に違わぬ高額な医療費でした…。

この小児科のウェブサイトのアカウントを作成してもらったので、次回からはオンラインで予約出来そうです。また、このアカウントを見てみると、この日の診察の内容をPDFデータで確認することが出来たりもし、感心しました。アメリカって、すごく原始的なところとハイテクなところが混在していてよくわかりませんよね…。

そういうわけで、今回の教訓としては、

  • 子どもが病気になったときのために、前もって保険対応してくれる小児科と念のため24時間開いている病院を確認しておく。
  • 予約できなくてもとりあえず病院に行ってみる。(その場ですぐ予約できるかもしれない。)
  • 摂氏と華氏の早見表をプリントアウトして母子手帳などに挟んでおくと便利

というあたりでしょうか!

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