カリフォルニアではチャイルドシート設置は必要?
アメリカは車社会です。車がなければ買い物にもなかなか行けません!
私たち家族も車を入手しましたが、我が家には3歳と1歳のちびちゃんたちがいますので、チャイルドシートは必要なの?ということがまず気になりました。
そこで調べてみると、
California Highway PatrolというサイトのChild Safety Seatというページに以下のように書いてありました。(2018年9月4日現在)
“Children under 2 years of age shall ride in a rear-facing car seat unless the child weighs 40 or more pounds OR is 40 or more inches tall. The child shall be secured in a manner that complies with the height and weight limits specified by the manufacturer of the car seat. (California Vehicle Code Section 27360.)”
「2歳以下の子どもは、体重40ポンド(≒18.1437キログラム)以上又は身長40インチ(≒101.6センチメートル)以上でない限り、rear-facing car seatに乗らなければならない。子どもはチャイルドシートの仕様による定まる身長及び体重の制限を遵守した方法により安全が確保されなければならない。」
このrear-facing car seatというのは、後ろ向きのチャイルドシートです。
さらに、
“Children under the age of 8 must be secured in a car seat or booster seat in the back seat.”
「8歳以下の子どもは、後部座席においてチャイルドシート又はbooster seatによって安全を確保されなければならない。」
booster seatとは、
このようなシートです。子どもの座高を高くするやつですね。(なお、レストランなどで、ソファー席で子どもの座高を高くする椅子もブースターと言います。)
ということで我が家のちびちゃんたちのために後ろ向きのチャイルドシートとブースターを入手いたしました😄(しかし何やるにしてもお金がかかること…😭)
余談ですが、ブースターはアメリカアマゾンのアマゾンプライムを利用して注文しましたが、注文時は2日で届くと表示されていたものが、いつの間にか1か月程度かかるという表示に変更されており、キャンセルしました…。アマゾンプライムまでテキトーなんですね…。
子どもはUberに乗せてもらえる?
そこで次に気になるのは、子どもはUberに乗せてもらえるのか?という点です。
家族で車を持っていても、免許を取得しているのがお父さんだけ、というような場合に、お母さんとお子さんだけでUberやLyftに乗ることもあると思います。
1か月間生活してみて感じるのは、
子どもを乗せてくれるかどうかは、ドライバーさんによる
ということです。「違反になっちゃうから乗せられない。」と断られる場合もあれば、特に何も言わずに乗せてくれる場合もあります。乗せてくれるか乗せてくれないかは半々、といったところでしょうか。
子どもがいることが原因で乗せてくれなかった場合、ドライバーさんがrideをキャンセルしてくれます(それ以外のパターンには出くわしたことがありません。)。その場合には乗る側にキャンセルフィーがかかることはありません。ですので、乗せてくれるドライバーが現れるまでUberを呼び続ければよい、とは一応言えます。
もっとも、
Uber XL(最大6人乗りのUber)、Lyft XL(最大6人乗りのLyft)を頼んだ場合は、断られる確率が低い気がします。大きい車は子どもが乗ることが多いという理由からでしょうか。後部座席のガラスにフィルムが張られていて、外から見えづらいからかもしれません。あとは、一度だけ、このXL車にチャイルドシートが搭載されていたのを見たことがあります。
いずれにせよ、子どもを乗せてHigh Wayを走る場合などはチャイルドシートがなければ不安ですので、遠くに行く場合にはやはり子どもはチャイルドシート付きの車に乗せたいところですね。