こんにちは、MAYUKOです。
前職ではバイヤーとして働いていたので、海外のフリーマーケットや展示会、ショップへ行き、そこで買ったものを商品をして日本へ送るため、現地で梱包・郵送をしていました。自分たちで全て梱包をするので、明らかな破損でない限り、商品の破損は自分たちの責任になりかねません。それを防ぐために、適当に梱包し、効率よく荷物を箱詰めしていました。
今日は荷物を送る場合、どのように詰めるのがよいのかを書いていきたいと思います。できるだけ多くの物資をリーズナブルに送り、破損等はできるだけ避けたいので、ちょっとしたコツも書きますね。
お金を払って「空気」を送るのはもったいない!
題名の通りなのですが、空気を送るのはとてももったいないです。例えば鍋や収納ボックスはもちろんのこと、水筒、お弁当箱の中など、空白があるところに、とにかく詰められるものを詰めていきます。
例えば鍋の場合、硬く周りの衝撃からも守ってくれるので、食器など割れ物をプチプチで巻き、中に入れていきます。
また、小さい空白(水筒の中、お弁当の中など)でも、例えば薬や布巾など形が割とフレキシブルなものを詰め、何よりも空気を運ぶことを避けていきましょう。
小さなお子さんがいる方であれば、オムツを詰めまくる、ということは本当にオススメです!オムツはクッション材としても使えますので、隙間に詰めていけば、1パックくらいはそれだけで送れます。私は文字通りオムツを詰めまくり、先に渡米した夫が到着した荷物を開梱した時に、どこからでもオムツが出てくるを見て笑っていました。笑
冬物衣類や厚手のものは圧縮袋に入れて梱包する
厚手の衣類はとてもかさばります。ですので、これを送る時には圧縮袋に入れることがとても効果的です!
私はこの「リムーブエアー」という圧縮袋を使いました。
大人もののダウン2枚と子どものダウン2枚を送ったのですが、使用前と使用後だと嵩は1/5くらいまで減りました!デザインも比較的かわいいですし、空気を出す作業もとても簡単で、今でも旅行の時にも使っています。サイズも色々あってとても便利です!
これも「空気を送らない!」の一つです。
カテゴリー分けをしつつ、カテゴリーにこだわらない
よく行うのが、「カテゴリー別に梱包」です。開梱の時に楽なのでもちろんそれも意識するのですが、一方で形が合わなかったり、重すぎてしまったり、カテゴライズすることによる弊害も出てきます。
私がオススメするのは「箱にナンバリングし、リストに残す」です。
手順としては、
- リストを作成する(前回の投稿でアップロードした荷物のチェックリストを元に行うのがオススメです。)
- だいたい4,5箱が開いた状態にし、大まかなカテゴリー別に入れていく。(例えば「キッチン」、「おもちゃ」、「衣類等」)
- それぞれの箱の半分くらいまで入ったら、残りの入れなければならない荷物を確認し、形がうまく入るもの、重さが重すぎないようにするものなどを、調整しながら詰めていき、リスト内のその荷物の欄に梱包した箱のナンバーを書き入れていく
その時に作った手書きリストがこちら
※字がめちゃめちゃ汚くてすみません、、、、
実際の荷物の画像がこちら
画像が少しぶれているのですが、よく見ると、大カテゴリーでは
《No,1:大人の衣類》
《No.2:衛生用品》
《No.3:おもちゃ》
《No.4:キッチン用品》
《No.5:本》
となっていますが、それ以外にも大きさや重さを考え、上記のカテゴリーに沿っていないものを振り分けています。
このようにカテゴリー分けしながらも大きさや重さによって荷物を振り分け、さらにリストにすることで、効率良く梱包でき、どこに何が入ったか、入れ忘れはないかなど確認でき、さらに開梱時も探すことなくスムーズに荷物の移動ができます。(入れたものを再度取り出す必要がある時に、これはとっても役立ちます!)
荷物の箱に貼るガムテープはまずは中央に、直角。
箱を組み立ててガムテープを貼る時はどこから貼っていますか?閉めた底に対して、平行に貼っていませんか?
これが実は間違っています!
こうすると、箱が開いてしまう方向に対して粘着面が少なく、強度が弱くなってしまいます。それを防ぐために、箱に対して直角に、そしてまずは中央に貼っていきましょう!
その後は縦・横・縦・横と入れ違いになるように貼っていきます。こうすることで強度が増します。画像で説明するとこんな感じです。
④、⑥は、②のガムテープの両端に④と⑥が上から重なるようにして貼っていきます。こうすることで底抜け予防になります。この箱の作り方を学んだおかげで、出張時も今回の輸送時も、箱の破損は一切ありませんでした!
会社で費用負担してくれる方もいらっしゃいますが(羨ましい・・・!)、箱数の制限があったり、自費(我が家は全て自費なので6箱しか送っていません)だったりすると送る荷物に制限が出てきます。
効率良く、そして荷物の破損が少なくなるように、上記のコツを少し活かしてみてください。皆さんの荷物が大きな破損なく届きますように!
・空気は送らない
・カテゴリーに分けながら、カテゴリーにこだわらない
・ダンボールテープは、まず中央に直角。