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現地のお母さん達との子育てトーク

ロサンゼルス/プリスクールのお母さんたちと子育てトーク vol.9【兄弟の時間配分】

こんにちは、MAYUKOです。

昨日は久々のParent and Meでした。前回は娘がコンクリートに頬を打ってお休みし、翌週はサンクスギビングでお休み、3週間ぶりのクラスとなりました。

今回の話題は「兄弟の時間のバランス」

赤ちゃん返りは複数育児あるある

複数育児をされている方はよく実感されると思うのですが、これまでは上の子に100%使えていた時間を、下の子ができたことで100%向けることは難しくなり、上の子に待っててもらう時間が増えました

それにより、上の子はストレスを感じたり、場合によっては下の子に意地悪をするなどの『赤ちゃん返り』をすることがあります

参加者のあるお母さんは、上の娘さんが「お母さんがいい!」と主張し、そのことを原因として怒ることが増えたとか。同じことに困っていたお母さんも、下の子を抱っこすると、上の子が「私が先!」となり、手を焼いているようでした。赤ちゃん返りの一種かと思います。

これって本当、二人育児のあるあるですよね!うちも一時期そうでした。

我が家の上の子の赤ちゃん返り

うちの息子の赤ちゃん返りはおおまかに、

・着替え、食事の介助をしてほしがる
・赤ちゃん言葉を話し始め、会話が通じない
・おっぱいを飲もうとする

でした。

私は赤ちゃん返りというものを少し楽しみにしていた部分もあったので(笑)、着替えや食事は介助し、食事の時はあえて苦手なものを食べさせようとしてみました(結果的には「ん!ん!」と指差し、食べてくれませんでした。そこは主張するんだな、、、ふむふむ、と思ったものです)。おっぱいも息子の希望通り飲ませるとおいしくないことがわかり、本人からやめていました。

一番困ったのは「バブバブ!」しか言わなくなり、息子と会話ができなかったことです。これはひたすら「話して〜」と言ったり、言いたいことは伝わっているけれど、あえてわからないふりをして、意向に沿わないように動き、「違うよ!」と言わせてみるなどして乗り越えました。

上の子の不満

別の、二人の娘さんがいるお母さんのケースでは、お姉ちゃんが唐突に、「うちには赤ちゃんはもういらないの」と言い出したそうです。「じゃあ妹はどうするの?道路に置いていくの?」といろいろ会話を進めていき、最終的には「やっぱりうちにいてくれた方がいいわ」と納得したようですが、お姉ちゃんはやはり不満を抱えているように感じたと言っていました

しかしこのお母さんは一方で、

「でも下の子の立場から見てみたら、上の子は生まれてから下の子が生まれるまで、お母さんと二人の時間ができたじゃない。でも下の子は生まれた時から上の子とお母さんをシェアしなきゃいけないのよ。そう思ったら下の子も優先すべきだとも思ったわ。」と言っていました。

私はこの考え方に賛成する部分があります。自分が三姉妹の真ん中だからかもしれませんが(笑)、下の子も同様に、お母さんを独占する時間が有って良いのかなと思っています。

上の子がわがままになるのをどう乗り越える?

あるお母さんたちは、誰かに下の子を預けたりして、上の子とお母さんだけの時間を作ろうと考えていました

我が家の場合も、娘がやんちゃになってきた分、娘から目が離せなくなり、息子を一人で遊ばさざるを得ない状況が増えてきました。そういうことが続いていたので、この記事に書いたように「息子との二人時間」を作り、今後も作っていきたいと思ってます。

それ以外にも息子に伝えていることがあります。それは、

「《息子》も赤ちゃんの頃、今の《》みたいだったんだよ。今の《》は、赤ちゃん頃の《息子》と同じ気持ちなんだろうね。」

ということです。

娘はイヤイヤ期に突入し、手を焼くことが増えています。息子には、娘のそういった行動も、自分が昔していたということ、誰もがするということを理解してほしいので、そのように言っています。そして娘にも、昔の息子同様に、自分と格闘しながら、時間をかけて色々なことを学んでほしいと思っています。

上の子のみだった時は、歩くのが遅かろうが、靴を履くのに時間がかかろうが、待つのは私だけだでしたが、今では上の子がいますので、下の子の要望全てに付き合う訳にもいきません。

上の子に割けていた時間全てを、下の子に向けることは不可能ですが、みんながお互いのことを理解していけるようにしていきたいです。

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