子育て、英語、母親/女性を後押しし、エシカルなライフスタイルを実践するブログです。
英語教育

ネイティブではない私が子どもに英語で話すことにした理由

こんにちは、MAYUKOです。

アメリカへ来てから、私は息子や娘に英語で話しかけるようになりました

当初、英語のネイティブでもない自分が子供に対して英語で話しかけるというのはどうなんだろう?と思っていましたが、今では意識的に英語で話しかけるようにしています。今回は、私がこのように英語で話すようになるに至った経緯を書きたいと思います。

私自身の英語のレベル

約10年前の留学で鍛えられ、日常会話ならば問題なし

私は11年前の21歳のころ、アメリカ/アリゾナ州のツーソンというところに交換留学へ行きました。英語自体は得意意識があり、日本の試験ではいつも英語が得点源でしたが、英語での会話というと特に訓練を積んだことはなく、ほぼ初めての経験でした

今でも、留学に行く際の空港で「bluberry maffin」を頼んでも、相手に全く通じなかったことを思い出します。その瞬間、前途多難な留学生活を想像しました。

3ヶ月経つと耳は段々慣れてきて、言われてることは理解できるようになってきました。会話も以前よりは少しマシになってきたような実感がありましたが、電話はやっぱり難しく、「英語の話せる人に代わってくれない?」と悔しい一言を言われたこともあります。

とても悔しかったので、それから日本人の帰国子女の友達、アメリカ人の友達に、英語のテンポやアクセント、舌の使い方を教えてもらい、風呂場で発音しながら自分で聴き、その練習の成果を聞いてもらうようにしていました。

このような努力の甲斐もあり、私がその頃にアメリカに滞在したのは10ヶ月程度ですが、日常会話は難なく過ごせるようになり、今では現地のお母さんたちと子供たちの悩みなどの会話もできるようになりました。

もっともネイティブのようには勿論話せず

しかし、やはりどこまでいっても私は日本人ですので、パーフェクトには発音できません。

この発音で息子たちに話しかけて意味はあるのか?間違った英語にならないか?と思い、渡米当初も子供達に英語で話すことに躊躇し、英語で話しかけることはしませんでした。




2度目の渡米で多様な英語に接し、考えを改める

そんな私でしたが、今回の渡米では子供がいますので、毎日公園に行き、いろんなナニーの方と話すようになりました。

そこで感じたのは、ナニーの話す言語の多様性です。

こちらはナニー文化が盛んで、公園にいる方の多くはナニーです。彼らの話す言語(第一言語)は多くがスペイン語(8割)、それ以外はパラパラと見かける(中国語、ロシア語など)程度です。

彼らの話す英語は、彼らの第一言語のアクセントを持ち、英語のネイティブの発音ではありません。しかし、それでも子供達には通じるし、もちろん私にも通じています。また、英語は既に世界共通語のようになっており、世界中の人たちが話すことによって、いわゆるネイティブの英語の発音を聞くことはむしろ珍しいと思います。

こうして、「正しく発音することだけがすべてではない。英語で話される/話す環境があることのほうが、子供達にとっては良いのではないか?」

と思うようになりました。

幸いなことに、現在私たちはアメリカにいるので、ネイティブの発音は外に出ればいつでも聞くことができます。しかし英語での会話のキャッチボールでいうと、まだ息子はそのスピードに乗るのは難しいところがあります。

そこで、家は英語のアウトプットの場所にしようと考えました。

私は日本語を第一言語として話すので、英語のネイティブスピーカーにはなれませんが、英語を話す環境は作ってあげることができます。




会話のシチュエーションを再現して子どもの脳内の言語スイッチを英語に切り替えやすくする

家の中でも英語で話すようにしてから、息子の言語スイッチはわかりやすく変わりました。

私が英語で話しかければ、英語で応えようとし、さらに日本語で話しかけた時でも、日本語と英語が混ざることが増えてきました。

英語で返せない内容の時は「これは何て言うの?」と聞くこともあり、脳内の言語スイッチは英語に入りやすくなったと思います。

しかしながら、息子はまだ理解できないことも多いので、英語で言った後に、同じ内容を日本語でも言うようにしています。

「let me know if you need help」
「何か助けてほしい時には教えてね」

「What do you want to have for lunch?」
「お昼ご飯は何を食べたい?」

「How was your day? Did you have fun at school? Who did you play with?」
「今日はどうだった?楽しかった?誰と遊んだの?」

こういった会話の中で、英語で返せることも増えてきましたし、何より「うーん、、」となりながら、英語で考え応えようとしてる姿は本当に頼もしいです。

またシチュエーションを想定しながら会話の練習をしています。
例えば、

「今公園で遊んでるでしょ、それでお友達がもしおもちゃをこうやって取ろうとしてきたら(実際に演技をしながら)・・・How do you say?」

「I’m still using it」

というように、公園でありそうな状況を真似しながら会話の練習をします。そうすることで、以前より英語が口から出やすくなったように感じます。




私自身の英語力の強化も課題!

上記のように環境を変えてから、私自身も「自分の英語力をもっとあげたい!」という意識になりました。ある程度の日常会話はできますが、現地のお母さん同士の会話の内容やスピード感など、もっと細かく理解し、内容についていきたいという強い気持ちがあります。

ところで、渡米に際しInstagramやブログを始めた私ですが、私が英語に関してよく参考にさせていただいているインスタの方を、せっかくなのでご紹介したいと思います。

@himimama300さん

こういう言い方があったのか!と勉強になったり、会話形式になっており、シチュエーション設定があるのでトピックにあげているセンテンス以外も勉強になります。

@me_the_star_kidsさん

リズムに合わせて発音している点がとても素敵です。日本語の場合、このリズム感がないので、リズム感をイメージしながら発音するだけでも、自分の話す英語が通じやすくなるはずです。

英語力向上に興味がある方、一緒に頑張りましょう!

 

 

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA