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現地のお母さん達との子育てトーク

ロサンゼルス/プリスクールのお母さんたちと子育てトーク vol.11【ねんトレ】

こんにちは、MAYUKOです。

水曜日はParent&Meの日。先週はホリディ中に何をしたかの話で終わってしまいました笑。アメリカでは、日本のお正月がクリスマスのような感じなので、クリスマスは家族や親戚が集まり、とても賑やかなようです。お休みや閉店を早めるお店が多く、街中も閑散としていたように感じました。

さて今週のトピックスは「どうやって子供が寝ているか」です

日本の子供の寝方(寝かしつけ方)、アメリカの子供の寝方

日本のお母さんは基本的に添い寝が多いですが、アメリカのお母さんはそれぞれです。私自身はずっと「アメリカの子供達は自分の部屋で一人で寝る」という印象が強かったのですが、聞いてみるとそうでない人も割と多いです。

全体の割合としては3(一緒に寝る):7(一人部屋で寝る)くらいでしょうか。「一緒に寝る」には、ベッドを共有する人や、部屋は共有でベッドは別(ベビーベッドのことをcribと言います)という方がいます。「一人で部屋で寝る」は、ほとんどが一緒に部屋へ行き、ベッドに入れて「おやすみ」とハグかキスをし、そのまま部屋を後にします。寝入りまでは確認せず、部屋にモニターを設置していて別の部屋からみています。

夜中に子供が起きてしまうというお母さんのお話

あるお母さんは、お子さんが一人で自分の部屋に寝ているが、夜中に目を覚まして自分(母)のベッドまで来てしまうという話をしていました。

どうにか一人で寝てもらおうと、ベッドが入るドールハウスのようなものを買い、その中で寝るようにしてみたのですが、寝る前は喜んでいるものの、どうしても夜中に起きて部屋まで来てしまうようでした。

これまでにも何度かどうやって寝ているか、このParent and Meクラスでも話になったことがあるのですが、結論からいうと、「子供が寝入る前は一緒に添い寝をし、寝入った後にそーっと部屋を離れるパターンだと、夜中に姿を消したことに気づいて起きる」というパターンはとても多いです。

まさにうちの息子(4歳)もそうです。

横に添い寝し、息子が寝た後に部屋を出ます。だいたい22:30~23:00ごろ(決まってこれくらいの時間)に部屋から出てきて「かか〜」と言い、そこで私も一緒に寝るようにしています。

子供の一人寝に成功しているお母さんのお話

一人寝に成功している方に話を聞くと、まず生まれた時から自分の部屋を用意し、基本的にはそこで寝ます(これも人によりますが)。授乳期は、授乳が必要な場合にお母さんが子供の部屋へ行き、落ち着いたらベッドに寝かせ、お母さんは自分の寝室へ戻ります。

授乳時間が開き始める、約6ヶ月くらいから一人で寝入るトレーニングをし、心地の良い人形やブランケット、アロマなどをベッドに備えて本人の寝室で寝かせます。最初は泣くのですが、何日もかけて、寝入りの際に出たり入ったりを繰り返すと、次第に泣く時間が短くなり、うまく眠れるようになるとか。

変な時間に目を覚ました場合でも、起きる時間かそうでないかが本に人にわかるように、昼夜の区別が簡単できるタイマー式ライト(太陽と月のイラスト付きライトや、赤と青など色でわかるライトなど)を置き、それが変化することで起きるべき時間かそうでないかがわかるようになっているそうです。

そのトレーニングのおかげか、成功している方は17:30から6:00まで一度も起きずに、また起きたとしてもまた自分で寝入ることができているようです。すごい!!

ある悩んでるお母さんは「it’s my dream!」と言ってました(笑)私も!

3,4歳からトレーニングをする場合

もし今(3-4歳)からトレーニングを始めるなら、寝入り前に少し添い寝をした後、眠そうになってきたら、また戻ってくると声をかけて少し部屋から離れ、子供は部屋に残って待つようにします。だんだんとその時間を長くし一人で寝入るのを待ち、寝入り時に添い寝をしている状況をなくしていくと良いそうです。そしてあまり焦らないこと!とも。

そもそも、そのトレーニングをし始めるかどうかについて、本人に聞いてみるのもいいですね。彼女も我が家の場合も、子供本人は「mommy(かか)と一緒がいい」と言います。(ちなみに不思議なことに、一人で寝ている子供達に聞いてみたところ、親と寝なくてもよい、と言うそうです笑)

さらに別の方法で、寂しさを紛らわすために、枕元に写真を置いたり、お母さんの香りの香水を枕に振りかけたりと、寂しくない対策をするのもよく、写真入りのネックレスをつけて寝いてるという方もいるそうです。同じ保育園の別のお母さんは、子供の枕に自分の顔をプリントしたカバーを作ったとか!(笑)でもそれでうまくいってるようです。

嘘のようですが、実は私も昔そうしていたことを、この話をしながらふと思い出しました。

私の母は看護師なので、当時も夜勤があり、おばあちゃんと寝て、母が夜いないこともありました。その時は枕元に母の写真を置き、母のパジャマを隣に置いて寝たことを思い出しました。香りや写真は、意外と有効なのかもしれません。

最終的に決めるのは「家族の心地よさ」が優先

結局一緒に寝るか寝ないかは、家族がどう過ごすのが一番心地よいか、というところによります。別々に寝て自分の睡眠も大切にしたい方もいますし、子供と一緒に寝られる時間は限られてるから、と好んで一緒に寝る方もいると思います。

さて我が家の寝んトレは、何度も試してみようかなと思いながら、まだタイミングではないのかな、、と思い、全くトレーニングしていません。一人で寝てほしい気持ちもあるのですが、本人が一緒に寝たいと言っていることと、いつまでも続くわけではないので一緒に寝れる今を楽しもうかなと思っているからです。

娘の寝相がひどくなってきて、なかなかうまく眠れないこともあるのですが、一緒に寝てくれる内が可愛いかな、と思いながら顔を踏まれる毎日です(笑)

もし同じ年齢くらいのお子さんで、聞いてみて「やってみたい!」という方がいたら試していただき、ぜひ感想を聞きたいです。

 

 

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