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現地のお母さん達との子育てトーク

ロサンゼルス/プリスクールのお母さんたちと子育てトーク vol.4【子どもの食事】

※最近の朝食。卵焼きはそれぞれ好みがあるので、焼き分けています。

こんにちは、MAYUKOです。
下の娘と一緒に参加するParent and Meクラスの4回目。今日のテーマは「子どもの食事」でした!。

日本でもそうですが、このトピックはどの年齢のお母さんも気になるテーマですよね。私も二人子供がいますが、上の子と同じだなと、思うこともあれば、上の子のときはこんなことなかったのに、、、ということもあります。

アメリカの子供たちの食べる環境や食べる時間

まず食事の環境ですが、日本の場合だと、お父さんは仕事でおらず、子供とお母さんのみでご飯を食べるという家庭が多いように感じます。

祖父母と一緒に暮らしていれば、彼らと一緒ということもあるかもしれません。私たちは日本では祖父母が近くなかったので、平日は常に私と子供達のみでご飯を食べていました。

お母さん方のお話だと、アメリカでもそのようにお父さん抜きで食事をするという状況は少なくないようです。また、食べるのは子供のみ(!)というお話もありました。

子供のみがご飯を食べるという理由は、こちらのご家庭は一般的に子供の就寝時間が19時前後なので(中には17時半というツワモノも!)、大人にとっては夕食の時間が早すぎることや、お母さんは糖質オフ等をしていて夕食はあまり食べない、ということもありました。

夕食に限っていうと、子供達が疲れていることと、おやつを食べているからという理由から、用意しても食べが悪いという意見も。(うちもそういう時あります、食べて欲しいですけどね)

テレビや音楽については、テレビは食事に集中するために消している家庭がほとんどでした。親たちはご飯を食べなくても、テーブルを一緒に囲むことを意識している方もいました。

我が家でもご飯の時はテレビは必ず消していて(というより居間にテレビはありません)、食べる時は基本的には一緒に食べますが、子供達が疲れてるので先に夕食を食べさる、というときもあります。その場合は一緒に座って会話をするように心がけています。

お母さんは食事は作る?買う?

こちらに来てから会うお母さん方に話を聞くと、作ってるという方にほとんど会わなかったので少し驚いていたのですが(笑)、このParent&Meのクラスで数名、「作る」という方がいました。

一般的なスーパーに行って買う、というよりは、宅配クッキングキット(meal kit)のお願いして、あとは焼くだけ、レンジでチンするだけ、という範囲にとどまる方もいました。

そこで紹介されたデリバリーサービスがこちらのなのですが、調べてみると他にも色々ありますね。
https://munchery.com/menus/2018-10-12#main_dishes

「毎日作るのは大変だし、作っても子供が結局食べなかったりするし、だから私は作るのはやめたの!」
と割り切るお母さんもいました。

私も日本で食材を届けてくれるサービスを一時期利用していました。特に下の子の出産時は里帰りしなかったので、外出が難しい一方で上の子のご飯の用意の必要があり、平日に2〜3回ほどこのサービスを利用していました。しかし段々と味に飽きてきてしまい、そのサービスの利用はやめてしまいました。

毎食のメニューを考えることも大変なので、その手間と買い物の手間を省きつつ、作りたてを食べられるのはこのサービスのいいところですね!

子供の一口サイズって?

子供がものを食べた時に大きすぎて詰まってしまうことが怖いから、小さくするのだけれど、一方で今度はパクパク食べてしまい、1〜2分で食べ終わってしまう、どのサイズ感が良いのか、という話もありました。1歳前後のつかみ食べが始まるころって悩ましいですよね!

うちの娘も少し前は同じ状況でした。
話していくと、多くのお母さんは、「just let him go!」と結構ゆるい感じでした。

大きければ出すし、口の中がいっぱいになることがどういうことかも学べる。また噛む練習にもなるわよ、と。それに万が一詰まったら、こうやって出せば大丈夫と、赤ちゃんの人形を使って模擬実演。

今では娘もそれなりに噛む必要がある大きいものも食べられるようになってきましたが、口に入れてから大きいと気づいたものは自分で一度口から出し、自分で様子を見ながら食べています。

アメリカのお母さんたちは子供に「話しかける」ことを意識していると感じました

今回のParent and Meでは、
子供が食べないなら、「なぜ食べないの?嫌い?」「今日はそんな気分じゃない?」「口の中がいっぱいだとどうなるだろう?」と、食べばいならばそのことをきっかけとして子供との会話につなげようとするお母さんのモチベーションの高さを感じました。

食べること自体は一人でも一緒にテーブルに座る、さらには座らなくてもキッチンの方から話しかける、ということが他のお母さん方の共通意識としてありました。

私自身、食事についてはそれなりに気を使っているタイプだと思います。子供達が口にするものはできるだけ体に優しいものがいいし、色々な食材を食べれたらいいなと考えています。でも一方で、時には惣菜や外食に頼るなどしてご飯を作る手間を省いた分、子供とゆっくり過ごせたり、自分の気持ちに余裕がもてることも大切だと思います。うまく使い分けていきたいですね。

食事は毎日のことですから、準備から片付けまで含めれば、占める時間の割合は大きいです。

食べムラがあったり、作っても食べなかったり、ぐちゃぐちゃになったり、大変なことも多いですが、子供や自分の体を作る一つの要素ですから、無理せず楽しく食卓を囲みたいですね!

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