カリフォルニア州の運転免許証を取るために、サンタモニカのDMV(Department of Motor Vehicles)へ行ったときのことについて書きたいと思います。私は日本以外で免許を取ったことがないので、海外では初めてです。
今日はその様子を簡単に書いていこうと思います。
7:30ごろ DMV到着
DMVはとっても混むので、朝8時のオープンでしたが、7時半ごろ着くように、ウーバーで向かいました。
すでにその時点で30〜40人程度並んでいました。しかしその後オープンまでの30分の間にも、続々と私の後ろに並び、結局オープンの時間には私の後ろにも30人くらい並んでいたと思います。
8:00 受付開始
入り口が開き、受付が始まりました。順々に入って行くのですがもちろん全員は入りきらないので、入り口でストップ。中に人が入れそうになると、5人ずつくらいのペースで中へ案内されます。待ってる間にどんな手続きか聞かれ、オンラインで申請書類を記入します。
8:50 受付へ行くも書類不備!
ようやく受付まで行けたのですが、I-94がなく、DMVではプリントアウトできないので、プリントアウトして出直すように言われました。必要書類については諸説あり、提出を求められる書類は人によって異なることも多いようです。周りに聞くと、パスポートはもちろん、ビザ申請書類や保険の証明書、郵便物や公共料金の支払い明細書(現住所での居住を証明する書類2通)など、ありとあらゆる証明可能そうな書類は全て持っていく、くらい準備されるそうです。私の場合は、
- パスポート
- 家の火災保険証明書
- 家の賃貸借契約書
- 自動車保険の付保証明書
- ビザの申請書類
を持って行きました。
※上記のとおり、現住所での居住を証明する書類が2つ以上必要と言われておりますが、留学や駐在の方は、多くはその方が自分の名前で賃貸借契約や公共料金の契約をしているために、その方の配偶者の方の名前と住所が載った客観的な書類というものがなかなか準備できない点には注意が必要です。私の場合は、事前にこの情報を得ていたため、賃貸借契約を私と夫と共同名義で行い、その他、火災保険のポリシーと自動車保険の付保証明書には私の名前も出るように意識して書類を作成してもらいました。
最終的にはI-94がないとどうにもならないということで、一度ウーバーで家に帰りプリントアウトし、また戻ることに。
ここで30分ほどロスしました、、、
9:30 受付に戻り、元々の順番に入れてもらう
受付が完了したので、視力検査、指紋採取等の順番待ちです。
10:10 番号が呼ばれ、視力検査、指紋採取、申請の支払い等
10:40 証明用のカメラ撮影と試験
試験は36問の技術試験と12問の標識試験の2分野から成っていて、それぞれ3つの選択肢から選ぶスタイルです。
日本語もあるので日本語で受験が可能です。
各設問で答えを送信すると、間違っていた場合は正しい答えがその場で出てくるので、今自分は何問間違えたかはすぐにわかり、問題が全部終わると合格したか否かも画面上に出てきます。
試験対策は、
- 街中に置いてあるフリーペーパーと、
- 「カリフォルニア運転試験」というアプリ
で十分という話を聞き、前日の夜と、この日の待ち時間にやりました。内容は大まかには日本の内容とさほど変わらないのですが、右折に関することやフリーウェイでのルールなど、こちら独自のものはやはり勉強しないとわからないですね。
11:00 全て完了し仮免発行!
本免許は、明日以降に実技試験の予約を入れ、すでに免許を持っている方に同乗してもらい、試験用の車を運転して試験場へ向かいます。
筆記試験を受けるための予約もできるのですが(その場合には私のように並ばなくても済むようです)、予約もとても混んでいて、予約ができても1〜1ヶ月半後が一般的なようです。
私もまずは予約を確認したのですが、2ヶ月以上先の日が最短となっていたので、筆記試験当日に並ぶことを決めました。
サンタモニカは比較的混まないらしいと他の日本人の方から聞いたのと、実際住んでいるところから近いのでサンタモニカのDMVを選びましたが、並んでいるときに後ろに居合わせた現地の方に聞くと、本当にサンタモニカはかなりマシなようで、他の場所では受付まで4時間待ち、というのもザラだそうです。
途中家に戻るロスもあったので、それがなければ10時半頃に終わっていたかと思うと、待ち時間としては悪くないように思いました。
運転免許、しかもマーク式とはいえ、久々の試験に少しドキドキしましたが、仮免はパスできて一安心。
次の実技、頑張ります!
追記:実技試験にやっと合格しました!実技試験の記事はこちら。