前日に3歳8ヶ月の息子がロサンゼルスのプリスクールに初めて登園し、本日は保育園2日目です。1日目の様子はこちら。
今日から本格的にクラスがスタートです。今回も登園2日目の様子を書きたいと思います。
最初は私(母)が付き添うことにした
英語のわからない3歳くらいの子供がプリスクールに入るとどうなってしまうのか、私もとても気になってロサンゼルスに来る前から様々な先輩お母さんたちのブログを拝見しましたが、やはりご家庭や子供それぞれで異なるようです。
何の問題もなくクラスに溶け込みそのまま英語を喋れるようになってしまう子もいれば、泣きわめく子もいれば、英語は喋らないけど問題なくプリスクールに通い続ける子もいるようでした。
もっとも、場合によっては、プリスクールが嫌いになってしまい、「もう行きたくない」と言い、それだけならまだしも(私も学校へ行きたくないことはありましたので)、夜泣きをするようになってしまう、笑わなくなってしまうなどのこともあるそうです。
英語の環境が嫌いなってしまっては元も子もありませんので、最初のうちは私がクラスに付き添って良いかどうか、担任の先生に相談しました。
担任の先生は、
“Please know Mayuko is welcome to stay in the classroom for as long as it takes to get [息子の名前] comfortable with the classroom.”
「お子さんがクラスに馴染めるまでの間、Mayukoがクラスルームに付きそうことは全く問題ないよ!」
と言ってくれ、ひとまずは私が付き添うことにしました。
2日目当日の息子の様子
さて、クラスは午後1時からなので、午前は公園でいつも通り遊び、帰ってお昼を食べ、歩いて保育園へ。保育園のゲート前にはすでに待っている人も多く、その状況にすでに息子はモジモジ。足から離れません。
ゲートが開き、部屋に入ると先生たちが出迎えてくれ、先生からはタッチや声掛けをしてくれるものの、チラッと見るだけで応答せず中へ入ってしまいました。
息子は出席プレートを自分で瓶に入れ、周りを見渡すと大好きな電車があったので、電車のコーナーへ。しかしすでにお友達が使っていて、控えめな息子はさっと引いてしまい、お絵描きのテーブルへ向かいました。
お絵描きも好きなので集中しながら、時々はこちらを確認しながら、アクティビティをしていました。
すると先生たちが急に歌を歌い出し、カウント。5、4、3…
そのカウントに息子は驚き、私の足にしがみつくと、clean up time が始まりました。見よう見まねで片付け、終わったらみんなでカーペットの上で集まって座るCircle Timeの時間。
Circle Timeでは歌を歌ったり、先生の真似をして体を動かしたりするのですが現地の子はアメリカの手遊び歌なので一緒に歌うのですが、もちろん息子はわからずただひたすら周囲を観察。
すると、急にしがみついてきたと思ったら、息子は静かにツーっと涙をこぼしました。(!)
ワーっと泣くのならまだしも、あまりに静かに目を赤らめて泣くので、私も切なくなってしまいました。きっと彼の中では、色々な感情があったのだろうと思います。
私にできることは抱きしめることなので、とにかく落ち着くまで抱きしめていました。
落ち着いてからはsnack time。
Snackは数える勉強でもあるので、先生が来てくれておやつの数を数えると、息子も知っているone, two, three,…と息子も一緒にカウントをし始めました。
おお!と私はびっくり!
後半の外遊びタイムになると、楽しみにしていた砂遊びなので、息子はとても楽しそうに過ごしていました。言葉ができないので一人遊びですが、時折先生が声をかけてくれ、少しずつ先生に気をゆるし始めたのか、トイレに行きたいと伝えてくれたので先生へトイレの誘導をお願いすると、手をつないで上手に行けていました。
使っていたおもちゃを、「これ英語で何て言うんだろう?」と私が言うと、「あの人に聞いてみようよ!」と言うので、二人先生のところへ行って一緒に聞くと、そのまま単語を発音し「thank you」とも言えました。
担任の先生は、さらに小さいグループで生徒の担当が決まっていて、息子はleading teacherの方が担当してくださっているので、細かくみてくださり安心です。今日の砂場での様子を見て、「明日は最初に砂遊びをして、その後snack time にした方が馴染みやすそう」と提案もしてくれました。
お部屋に戻ると、外よりは少し緊張モードになるのですが、今日1日でこれだけできるなんて十分すぎるほど!
帰り道に食べたいものを聞くと「サンドイッチ。お野菜とバナナの。」というので、大好きなバナナのクリームサンドを作ってあげて、大満足な様子でした。
「楽しかった!」の一言がとても嬉しい1日でした。このまま保育園に慣れてくれると嬉しいです。