こんにちは、MAYUKOです。
随分前に子供達の就寝時間について書きましたが、今回は就寝時に使っている3つのアイテムを紹介していきます。
この3つによって、改善されたことがたくさんありますよ!
我が家の問題
我が家の子供達は就寝時間が19時です。もちろん時には過ぎてしまうことも、疲れて早めることもありますが、大幅にずれないように心がけています。
就寝時間が早いのは良いことなのですが、一つだけとても気になることがありました。
それは「息子(4歳)が寝入りから約3時間後に目を覚ます」こと。
毎日ではないですが、週7日の内5日は起きてしまっていたと思います。
起きてしまった場合、再度寝入るまで横で添い寝しなければならず、その時間が22時や23時なので、私の作業を中断せざるを得ないこともプチストレスでしたし、それ以上に起きてしまうことで寝不足になったり睡眠の質が下がることが心配でした。
それをどうにかできないかと思い、アメリカ人のお母さん、保育園の先生にも相談しながら、そして本人とも相談しながらとった解決方法を書いていきます。
①ベッドライト
息子が起きてしまうことに対し、友人のお母さんたちに相談したところ、多くの方から「真っ暗にしている?」と言われました。彼女たちに聞くと、彼女たちの子供部屋は遮光カーテンで明かりを遮断している、ということでした。
そこでブラインドを固く閉めたり、出来るだけ暗くするように努めました。
しかし残念ながら、実際はあまり改善しませんでした。
本人に直接聞くと「暗いのが怖い」と言われたので、この言葉を信用し、ベッドライトを買ういました。それならば、気に入ったものの方がいいだろうと思い、息子本人が選んだものに。
すると明かりで安心するのか、起きる回数は確実に減りました!起きた場合でも、一緒に部屋へ戻り「すぐに戻るからね」と言ってそっと部屋を離れても、泣かずに自分で寝入れるようになりました。
自分で寝入れるようになったというのは、本当に大きな進歩!
追記(2019.11.10)
その後は起きたときに寝入ることが出来るだけでなく、誕生日を過ぎて5歳になったら1人で寝ることも出来るようになりました!!シンジラレナイ!!
②ぬいぐるみ
定番中の定番ですが、ぬいぐるみ(soft toy、stuffed toy)も役立っています。
我が家はミッキー、パンダ、クマ、そして最近仲間入りした恐竜がいます。どれも本人が選びました。
※右半分が娘、左半分が息子。
いつも枕の横に並べて置き、何をするわけでもないのですが(置いてあるだけ)、あると落ち着くようです。寝る前にはいつも全員揃っているか確認しています。
ちなみに、旅行先にもどれか1つは持って行くようにしています。それはルーティーンから離れすぎないことで、安眠できるようにするためです。
以前アメリカの保育園の先生に相談した際には、ぬいぐるみに落ち着く香り、例えばラベンダーやカモミールなどを染み込ませると良い、という風に言われました。もしお母さんが香水をつけていたら、その匂いと一緒にするとお母さんがそばにいるような感覚で落ち着くとも。
我が家もラベンダーのミストで試しましたが、目立った効果はわかりませんでした。が、私がリラックスして眠れたので(笑)、それはそれでよかったです。
③サウンドマシーン
サウンドマシーンとは、雨の音やホワイトノイズ、波の音などのヒーリングミュージックを流す機械で、機械の大きさも音の種類も様々なものがあります。アメリカのお母さんたちに聞いたら、ほとんどのお母さんが持っていました(私が聞いたお母さんたちは100%!)。中にはベビーカーに電池式のものを取り付けている方も。
強くオススメされるので、半ば半信半疑で買ってみました。
が、これがとてもいい!!!
息子の起きる回数が確実に減り、寝入りも早くなりました。
我が家の場合、リビングと寝室が隣り合わせなので、リビングの音がサウンドマシーンでかき消されるのも、子供たちがゆっくり寝られる効果につながっていると思います。
私もこの音の中寝ていますが、最初の1週間くらい、寝起きになんとも言えない爽快感を味わいました。睡眠の質を高めてくれるような実感があります。
その話を勧めてくれた友人にしたら、その家族はそれぞれに専用のサウンドマシーンを持っていて、各部屋で個別に違う音を流していると話を聞きました。
日本に住んでいた時はほとんど聞いたことがなかったサウンドマシーン。これはとてもオススメです。
その他ナイトルーティーン
上記3つ以外のモノ以外でも、必ずしているのが『絵本の読み聞かせ』。
自宅ではもちろん、2泊くらいの旅行になると、必ず2、3冊本人に選ばせて持って行くようにしています。
※日本語、英語に関わらず、好きなように選んでいます。息子はその時期に興味のある本を図書館で借りることが多いので、英語の本を選ぶことが多いです。
こちらも定番中の定番ですが、やはり効果があります。
我が家の場合、寝る前の刺激を減らすため、テレビを見る時間は早めに設定しているのですが、時々順番が変わり、見た後すぐに寝る時間となってしまうことがあります。
最初は「もう寝る時間だから」と読み聞かせをせず、布団に入って寝かしつけたのですが、やはり刺激が強いのか目が冴えてしまい、寝入るまでに時間がかかりました。
『急がば回れ』ではないですが、寝入りを良くするためには『読み聞かせ』をした方が早いと感じます。
読む本は、あまり興奮しない内容で、終わりに向けて少しずつスピードを落としたり、声のトーンを落として行くと、より睡眠へスムーズに移行できます。
写真に載ってる絵本はこちら。
特にこのくまさんの絵本は、英語も簡単でリズム良く、娘は大好きです。英語に慣れない方にもオススメの本です!
くまさんくまさんなにみてるの?
The Feelings Book
Pinkalicious
まとめ
寝かしつけは毎日のことなのでできる限りスムーズに、そして睡眠は成長のために質の良いものにしたい、と思ってます。
アメリカに来て驚いたのが、お母さんたちの睡眠に対する関心の深さ!
日本が「食育」ならば、アメリカは「眠育」かと思うくらいに、子供達の睡眠、そして自分の睡眠についてシビアです。
子供達が1人で寝る理由には、子供達自身の良質な睡眠の確保と同時に、両親の睡眠の質も確保するため、と言う意見も多く聞きました。
この考え方は、日本にいるとあまり聞いたことがない考え方だなと感じます。
睡眠は明日へのエネルギー構築ですから、ぜひ質を高めていきたいですね!
・基本部屋は暗く。怖がる場合は、睡眠の邪魔にならないベッドライトを使用。
・ぬいぐるみの活用。香りも効果はあるかも。
・サウンドマシーンの活用。
・絵本の読み聞かせ
→・落ち着いた内容であること。
・ゆっくりと読む。
・声のトーンを段々と落としていく。