こんにちは、MAYUKOです。
さてサンタモニカDMVでの筆記試験の記事を上げてから随分と時間が経っていますが、ようやく今週実技試験をパスして無事カリフォルニアの免許を取得できましたーー!!
本当に嬉しいーーーー!(涙)
この試験にパスするまで、本当に憂鬱すぎて気持ちが落ちかけていましたが、ようやく解放されました。
実は私は1回落ちていて今回が2度目なのですが、筆記試験から今回の合格に至るまでの注意点や実際走った走行ルートをお見せしながら書いていきたいと思います。
①Behind the Wheelの予約
予約についてはこちらのサイトを参考になさるとわかりやすいと思います。
私からの注意点は、予約をる場合には「必ずconfirmation mailかletterか、何かしら予約を取った証明書を用意していくこと」です。
実は、今回実技試験を受ける前にも、実技試験を受けるために予約をし、DMVへ1度行ったのですが、予約したはずなのに予約がなくなっており、とんぼ返りせざるを得なかったことがありました。
もしかしたら自分の不手際だったのかも、、と思ったのですが、再度予約を取ろうとした時、もう一度同じことが起こりました。
つまり、予約完了の画面が表示されていたのに、実際は予約できておりませんでした。
私はその反省があったので、こちらの予約確認ボタンから実際に予約内容が反映されるところまで確認。(まあ最初からそうすればよかったんですが…)
これで進むとこんな感じで予約内容が確認できます。
またSMSでのメール、PDFでのコンファメーションレターも残しておきました。
画面上で完了していても、実際にDMVへ行って「予約がないよ」と言われた時に、この証明書がないと全く太刀打ちできません。
なので、こういった証明書は保管されておくことをオススメします。
②実技試験当日の流れ
当日は以下の流れで行っていきます。
①受け付けに行き、カウンター上にあるボードに名前とアポイントメントの時間、実際の到着時間を記載。名前が呼ばれるのを待つ
②呼ばれたたら、カウンターへ行き、必要書類を提出する。
③書類の提出が終わると、外のテストレーンに行くように言われるので、その指示通りのレーンへ向かう。
④列に並び、順番を待つ
以前は日本の免許を取得していても、実技試験の際にカリフォルニア州の免許保持者と一緒に行かなければなりませんでしたが、いつからか変わったようで、日本の免許証を持っていればカリフォルニア州の免許保持者が同乗していく必要は無くなりました。
つまり、日本の免許証があれば、試験当日は一人で運転してDMVへ向かうことができます!実際に私は一人で向かいました。
日本の免許証は確認されますので、必ず持って行ってくださいね!
ここでの私からの注意点は、
再試験となると、7ドルの追加手数料がかかります!!
しかも支払いにクレジットは使えず、デビットか現金のみしか受け付けません。私はこの支払いについて全く知りませんでした。アメリカはカード社会なので現金をあまり持ち歩くことをしません。が、幸い、現金の持ち合わせがギリギリあったので良かったです。
③実技試験の内容
試験官が来ると、いよいよスタート。ドキドキです。
最初にテストスコアの案内に対して署名をし、仮免許証や日本の免許証などをチェックされます。
その後エンジンは入れずに車の電気をつけ、車体の点灯と車の部位チェック。聞かれたのは下記の項目。
ハンドシグナル
ウインカー右左
ブレーキランプ
ハザード(エマージェンシーライト)
デフロスター(霜取り)
パーキングブレーキ(動作確認。解除も含め。)
ヘッドライト(位置確認)
ワイパー(位置確認)
今回はかなりたくさん聞かれました(2回目だから?)。前回は上記の太文字だけで、パーキングブレーキ(サイドブレーキ)も位置確認だけでした。試験の内容は「人による」とよく聞くのですが、まさにその差なのかもしれません。
これらの確認が終わったら、試験官が助手席に座りいざ道路へ。
今回は下記のルートで行ってきました!!
私の1回目は開始10分程度でクリティカルエラーとなり中止になったので、後半はわからなかったのですが、前半は前回と同じルートでした。緊張していた割に、覚えているもんですね(笑)
①DMVの出口から2回左折し、W Washington Blvdを右折
②高架を越え、Sepulveda Blvdを右折
(ここで一回車線変更を言われましたが、交通量のせいか教官からナシと言われました)
③Braddock Drを右折
(ここらへんにランドアバウトがあります。位置は忘れてしまいました)
④Sawtelle Blvdを右折
(ここで車線変更)
⑤W Washington Blvdを左折
⑥McLaughlin Aveを右折
⑦Herbert Stを右折
⑧Albright Aveを右折
⑨DMVへ戻る
⑦、⑧あたりは住宅街なので、もしかしたら1ブロックほどズレがあるかもしれませんが、⑥までは確実です。
また縦列駐車もあるとよく聞きますが、私はありませんでした。
このルートでの注意点は
・ランドアバウトで止まらない
・住宅街の一端停止のない交差点では、止まらずにゆっくりと交差点へ進入する
・レーンチェンジでは無理をしない
1回目がそうだったのですが、STOPではないところで止まってしまうのは、他の車に誤解を与えてしまうということで、クリティカルエラーになります。アクセルを踏まないゆっくりとしたスピードで進入し、大丈夫そうなら一気に抜ける、というのが良さそうです。
④結果
試験が終わり、DMVに戻るように指示され、試験用の駐車スペースに停めて、結果を待ちます。
この間、私の試験用紙は半ば隠されながら、エラーの数を試験官が数えていきます。
ドキドキ・・・
9個のエラー!やったーー!
実際の試験用紙です。
「You passed」の一言で、本当にようやく息をした気になりました。
最後に
試験当日は、ここ1年くらいで一番緊張したと言えます(笑)英語での指示に、思わず「はい、yes。はい!OK」と、日本語出まくりでした。
長時間にわたる待ち時間、慣れない道での試験、英語での指示などストレス満載のDMVでしたが、終わって本当に安心しました。
これから受ける方、ぜひこのルートを参考にして、何度か練習してみることをオススメします!みなさん、頑張れっ!