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渡米準備

子連れでのアメリカ生活(留学/駐在)へ向けて〜妻/ 母のメンタルの準備〜

みなさんこんにちは。MAYUKOです。

今回は、留学や駐在のために家族で渡米することになった「妻」「母親」の立場の方が、どのようなメンタル面の準備をすべきか、私の考えを書きたいと思います。いわゆる「駐妻になる」「配偶者の留学に付いていく」ことが決まった皆様へ伝えたい心/メンタルの準備です!

※駐在や留学となるのが女性(妻・お母さん)の方で、それに帯同する方が男性(夫)となる場合もあることはもちろん承知していますが、書き手である私が「夫の留学に帯同した」立場であるため、このように書かせていただきます。

妻/母親として渡米される方々のメンタル面は様々

私の場合は、長い時間をかけて家族で渡米することを夫との共通の目標にしてきたので、海外生活に対してかなり前向き・ポジティブなメンタルの準備をしてきたと思います。

しかし、一般に、「駐在員の妻」や「夫の留学に付いていく」として渡米される場合、色々な方からお話を伺うと、その女性の皆さんのメンタル面は様々です。

それもそのはずで、通常は、配偶者(夫)が急に「来年から外国に駐在」であること等を会社から告げられるものだと思います。(場合によっては2,3ヶ月前だそうです!)その場合、それを聞いた奥様の方は、「私の仕事はどうなるの!」「子供はどうするの!」という反応となるのが通常ではないでしょうか。

一方、例えば仕事で悩んでいる女性や、自分の仕事を続けることにあまりこだわりがない女性は、このタイミングでご自分の仕事を辞め、海外生活への準備を始める!ということもあるかと思います。

また、中には、妻と子供は日本に残り、夫が単身で渡米するという方がいらっしゃるというお話も聞きます。

そして、家族で渡米することにした方々の中には、英語への不安、友達や家族から離れることへの不安、慣れ親しんだ環境から離れることへの不安、子育てへの不安、こういったものが複雑に絡み合って、駐在・留学に帯同することをかなりネガティブに捉える方がいらっしゃるようです。(もちろん、ポジティブに捉えられる方もいます。)

そして、不安になる気持ちもとてもよくわかります。私も特に渡米の直前は、異国の地で子どもたちが安心して暮らせるか、とても不安になりました。



海外で生活するなんて人生で二度とないかもしれない。これを「家族全員の飛躍の機会」と捉えるべき!

しかし、海外で生活するなんてことは、とても幸運なことで、人生で二度とそんなことはないかもしれません。ですので、この機会をとにかく積極的に、自分の人生にとってポジティブなものとして捉えていったほうが良い!と私は考えます。

もっと言えば、自分だけでなく、家族全員にとっての飛躍の機会だと捉えるべきです。

語学と異文化コミュニケーションの観点から言えば、子どもの教育にとってこれほど素晴らしいチャンスはありません。現代は、特に英語はとても重要な言語となっていますし、英語を使えるのと使えないのでは、子どもにとってチャンスの数が全く違ってくると思います。

言語の習得ということまでいかなくとも、自分と肌の色や髪の毛の色、言葉が違うお友達の存在を認識して、その子たちを自然と受け入れるようになる、ということも、今後の子どもたちの人生にとってとても重要なことだと思います。

プリスクールの学費は高いですが、子どもへの投資だと思えば、むしろ安い気さえしてきます。夫に投資するよりも俄然リターンが期待できます。笑

海外生活を家族全員の飛躍の機会だと前向きに捉えることによって、出発までの大変な準備のストレスも大きく変わってきます。見知らぬ、不安な場所へ行くための準備と思って準備をしていると辛くなってきます。家族全員が飛躍するための場所に行くと思えば、準備も楽しみになってきませんか!?

「夫の留学に帯同してアメリカに行くことになりました」というより、「夫の立場を利用して家族みんなでアメリカに住んでみることにしました!」というような気持ちで、私は準備を進めてきました。

大事なことは、一歩二歩、先を見据えることです。目の前のことにいっぱいいっぱになってしまうと、視野が狭くなり、閉塞感や不安に襲われます大変な今が、その先に繋がっていることを常に意識することが大事です。

それと、留学する夫だけでなく、家族全員が海外生活の積極的な当事者であるという意識を持つことです。ご自分の英語が心配でしたら、出発前にお金をかけてでも勉強するのも良いのではないでしょうか。二度とない機会と思えば、多少の出費に対しても覚悟ができてきます。



妻/母はアメリカで何をする?

私は、2人目の子の育休の後に職場復帰しましたが、その直後に夫の留学が正式に決定し、それまでの仕事を退職するという選択肢を取りました。

配偶者に帯同して海外に行かれる方は、それまでの仕事を長い期間休職したり、私のように退職したりする方が多いのではないでしょうか。そういった方々は、海外で一体自分は何をするのか、考える必要があります。または、いわゆる専業主婦の方は仕事をやめたりする必要はないかもしれませんが、同様に、海外で何をするか考えなければなりません。

海外へ行って、家でのんびりと過ごすというのも、一つの選択肢かもしれませんが、やはり、せっかくの海外生活ですので、少しもったいない気がします。

上述したように、せっかくの海外生活ですので、

「私もこの機会を利用してスキルアップをするっ!!」

などの積極的なメンタリティを、海外に行く前にしっかり整えて、出発を迎えるのが良いと思います。できれば、海外生活の後も見据えて、何に必要な、どのようなスキルアップに挑戦するかを、海外生活後のキャリアとの関連で考えるのが理想だと思います。

私の場合、仕事を辞める少し前の時期、つまり2人目の子の育休中に、ヨガインストラクターの資格を取得し、ヨガインストラクターとしてのキャリアも考えていましたので、渡航前に、以下のような目標を立てました。

  1. アメリカのヨガクラスへ参加し、英語でヨガの誘導ができるようになる。
  2. できればアメリのキッズヨガを勉強する。
  3. バイヤーとしての経験を活かし、アメリカの雑貨、ビンテージ/アンティーク雑貨を可能な限り見に行く。
  4. 子どもの保育園などの関係で現地の方々と積極的にコミュニケーションを取り、ローカルの文化を学ぶ。
  5. アメリカでの生活についてブログを書き、今後につながるものを残す。

このような目標のうち、どれほどのものを達成できるかわかりませんが、頑張っていきたいと思います!



まとめ

夫は自分で留学を決めたので勿論やりたいことを彼なりにやっているでしょうし、息子は英語がわからない環境に放り込まれて頑張っています。私も家事に2人育児にヨガにブログに、結構大変な毎日を送っています。笑

これから海外へ行かれる方は、家族みんなで海外での経験を成長へと変えて行くというポジティブな心の準備をぜひしてみてください!

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